前回、暦について書くために月に関しても色々調べていたら、
面白いこと(というか知らなかったこと!)を発見しました。
「十五夜」「三日月」というような月の呼び方について、
あまにりも無頓着でしたが、
三日月はその通り「新月から三日目の月」なんですね!
私は細い月のことはみんな三日月と呼んでました…。
そして、
「十五夜」イコール「満月」ではないとも。
これは時々お月見の時に母が言っていた気がしますが、
意味が分からずスルーしていました、実は。
「十五夜」はその名の通り「新月から十五日目の月」をさし、
「満月」は欠けのない月の状態をさす。
十五日目に必ずしも月が満ちているわけではないので、
「十五夜」=「満月」ではないと。
ちなみに満月のことは「望(ぼう)」という。
望月さんて、満月さんなのでしょうか?
とにかく、月は公転する速度が一定でないので、
こういうことになるんだそうです。
それから、
「立待月(たちまちつき)」という呼び名もあります。
十七夜の月は、日没後わりとすぐに、
「立って待っていられるくらいの時間で出るから」
そう呼ぶのだとか。
だんだん月の出の時刻がゆっくりになるにつれ、
「居待月(いまちづき)」「寝待月(ねまちづき)」となるそうで…。
そのひとつひとつに名前を付けて楽しむ感性の細やかさ、やわらかさ。
それに比べ私は、月の出や入りの時刻がそんなに違うんだなんて、
気が付きもしなかった!なんだかはずかしい~。
でも、晴れた夜なら大概見えて、ほかの星に比べ大きく、
刻々と姿を変えてゆく月は、
そりゃあ昔から地球上の人々にとって、
興味深く、目印や基準にもなりやすく、そこに何か意味を見出す存在だったのでしょうね。
満月の夜の明るさを、相当な年齢になるまでよくわからなかった自分ですが、
夜富士山に登ると、
月のある晩とない晩とでは、
ヘッドライトが要るか要らないかくらい違うのだと気づき、
月明かりの偉大さを肌で感じたことがありました。
コメントをお書きください
4429p~~~ (火曜日, 24 2月 2015 23:07)
では、細い目は?
q-seitaisho (水曜日, 25 2月 2015 12:22)
4429P〜〜〜さん
えーと、
三日目?
4429p~~~ (木曜日, 19 3月 2015 21:47)
尻叩き 2発目
そろそろ3月終わっちまうど~~~~~!
q-seitaisho (金曜日, 20 3月 2015 20:09)
4429P~~~さん
もにょもにょ…。
春なのか眠くって…。