この間金融関係の方とお話していたときのことです。
保険か何かの見直しについていくつか提案されたのですが、
一気に色々言われたので即、私がオーバーヒート。
もともと数字にも保険とか銀行関係のもろもろとかにもひどく弱いものですから、
全然頭に入ってこないばかりか、
シャッターが下りたって感じで、
眠くなってしまいました。
たぶん、ものの30秒くらいで。
いやこれは目の前に相手がいるのに失礼だろう!
あとで思いました。
あの人はいっぱい伝えたいことがあったんだろう。
こういうこともできますよ、ああいう商品もありますよ、
このほうが損しませんよ、というように。
むろん好意で。
おんなじことを私もしていましたし、
今でもふと、そうなりそうになります。
あらゆるところで見聞きした知識や情報、
経験からの知恵、実感、
こんな考えもあります、こういう風にも取れます、
あんな方法はどうでしょう、いやそこはもう少し…、
結果、
「全然相手の耳に入ってないな!!!」
ということに。
たぶん引き算が大事なんでしょうね。
10言いたいことがあっても、今日は1か2にする。
あとはひたすら聴く。
そうすると相手のほうが知らないうちにいい結論を出していたりします。
で、保険は日を改め、エキスパートを紹介してもらい、無事見直しできました。
なぜかそのあと悩み相談会みたいになりました。
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