面白いことは自分で作れ

プロレスラーっていうのは、世間一般のひとが考えているよりずっと、

体とともに頭を使う職業だと思っています。

常にお客さんの視線を意識してリングの中でふるまわなければいけないし、

リングの外での発言や行動も、

立ち姿でさえ、一流の選手は違うものです。

 

そんな中でも特にこの人は頭がいいな…と思うのが、

DDTという団体の「男色ディーノ」選手。

 

あ、な、名前を聞いて読むのをやめないでー。

プロレスラー、変な名前はつきものです!

しかもディーノ選手、自ら「ゲイレスラー」を名乗ってまして本当にそうらしいです。

その辺はまぁ人それぞれ受け取り方もありましょうが、

 

頭がいいというのはもちろん勉強がどうのではなく、

「切れ者だな」という感触。

彼の書く文章を読むといつも思うのが、

「自分で考え、こうではないか?という結論を導き出せる人ってすごいな」

ということです。

 

こういうことがあったけれど、それってこういうことじゃないかと思うのよね、

なぜなら○○だから。

 

こういう書き方の文章が多いように思うし、

その○○がいつも「そうだよね!」と膝を打ちたくなるような、

「そういう見方が出来るのか!」と感心するようなものばかり。

皮肉っぽく書かれているようであっても、最後はあったかい人なんだろうなという匂いがする、

大好きな文章です。

 

とはいえコラムなんかも毎週真面目に読んでいるわけじゃない…。

実は最近久々に読んでやっぱりいいなと思ったので書いている次第。

その中で彼が「とりあえず一生懸命生きとけ」って言っていたのが、

以前書いた本「嫌われる勇気」で言われていたことにつながるなぁ、と思い、

「面白いことは自分で探せ」っていうのも、「本当にそうよね!!」

とうなずきまくったのでよかったら読んでみてください。

男色ディーノのコラム

ちなみにこれはゲームのコラムで後半はその話になってますが、

読んだせいで思わず三国志やりたくなりました。

 

ゲーム機もないんですけど…。