自分である程度のケアが出来たら楽になるかなと思い、
試してきたさまざまなものをご紹介します。
【朝目が覚めたら】
布団の中でまずはゆっくり身体を動かします。
伸びをしたり(腕・脚とも)、膝を立てて左右に倒してみる、
首を曲げる、身体をくの字に曲げてみる。
何でもいいのですが呼吸を止めずに、気持ちいい動きを気持ちいい程度に。
無理して痛いところを伸ばす必要はありません。
そのまま起き上がるより身体が軽くなります。
【夜寝る前に】
朝は忙しくてそんなことしていられません!という方もありました。
うん、そうでしょうそうでしょう。
ならばせめて同じような動作を、眠る前に行ってみてください。
すこし身体をほどいてから眠りに入ることで、
格段に質のいい睡眠が取れます。
さらにいえば眠る直前の食事もよい睡眠にはマイナス。
せめて2時間はあけたいものです。
例え「空腹で眠れない!」と言われたとしても、口にものを入れずに寝る方を
絶対的におススメします。
翌日の目覚めでわかります。
【歯をかみしめない】
通常、口の中で上の歯と下の歯とは接していないものだそうです。
でも気が付いたら私も噛む癖があったんですね。
気が付いたら歯と歯を離すようにしています。
意外とあごや首周りに力が入っていたのだと思いました。
【舌を動かす】
これは首がつらいときによく効きます。
舌の先で頬を内側から押します。
さらにのの字を書くようにまわします。前回し、後ろ回し。
舌も筋肉なので、慣れない動きをするとつりそうになったり、
非常に疲れたり。
ですが終わると確実に首の筋肉が緩みます。
【足湯】
冬、寒い時はもちろんですが、
夏の冷房で冷やされた脚におすすめ。
風邪にも効くと言います。
足湯用のバケツがあればたっぷり温まりベストでしょうが、
私は100円ショップで見つけた食器洗いの器や、
面倒な時は洗面器に足を突っ込んでいました。
場所もお風呂場で。
これならこぼれても大丈夫。
お湯の温度は高めで43度くらい、
そーっとつけたくなる、少し熱め。
つけたところがピンク色に染まってくるまで。
覚めるようならお湯を足します。
温まるのも気持ちよいのですが、お風呂につかった時のように
「ああ~~~」とため息が漏れ、ぼけーっと出来るのが
よいように感じます。
脚は軽くなり、心も軽くなります。
【指を揉む】
肩がこる、背中がつらい、腕が嫌な感じ…
肩を回したり首を動かしたりしてもさっぱり。
そういう時には10本の指の先を順々に揉みます。
爪のわきを挟んで引っ張ったり回したり。
少しじっくりと。
血行がよくなり、温かく、特に上半身が楽に感じることが
多いようです。
【お風呂に入る】
シャワーだけで済ませている人にはぜひ、
湯船につかっていただきたいものです。
以前、痛風で足が痛く、動けない、という人がいました。
会社もお休み。
いつもシャワーというのでお風呂に入ってみてくださいと
言いましたところ、
なんと足がつけるようになったと、出勤されたそうです。